フィンランド語

フィンランド語

今日は最近始めたフィンランド語について書きます。

wikipedia先生によると、

使用されている言語は、フィンランド語93.4%スウェーデン語5.9%で、この2言語が公用語である。

だそうです。フィンランド人はほんとに英語が上手な人が多くて、日常会話や大学の授業は英語で対応してくれます。だから留学生にはとっても優しい国だと思う。

ちょっと話がそれるけど、日本に留学するには相当日本語が出来ないとだめだ、とフィンランド人の友達が言ってた。オウルに来てから日本語を話すフィンランド人にもう何人も会ってるけど、これなら日本行ってもやっていけるんだろうなってくらい本当にみんなぺらぺら。逆にそこまで言語を習得してからじゃないと何も学べない国、日本、なんだなあとも思ったり。アメリカ人の友達に「日本人はみんな英語が喋れるの?」と聞かれたけど、とてもyesとは言えなかった。笑 実際日本で暮らすのに英語やその他の言語は必要ないから仕方ないのかな。けど外国人にとっては暮らしにくい国なんじゃないかと外国人気分を味わったわたしは思った。

まあ、フィンランド人は英語が話せるからといっていつでもどこでも英語を使っているわけでもない。例えば、外国人のわたしはまずスーパーで戸惑いました。(おっ、にんじん売ってる!じゃがいも安い!あとはバター欲しいなー…バター…バターどれ?!)といった感じ。野菜果物お菓子パン系はむき出しで売ってるから見れば何かわかる。がしかし、バター、マーガリン、チーズの区別はどうやってつける?さすがに英語表記もあるだろうと探してみても、無い。意外とフィンランド語とスウェーデン語だけだったりするんですよ!最終手段「おばちゃんに聞く」を使ってゲットしました。voi。フィンランド語でバターです。

こんな調子で、お店では英語表記が無いこともしばしば。それ以前に売ってる物も日本とは違うから買い物には一苦労でした。ということでわたしが最近覚えたフィンランド語は食べ物関係が多いです。

• sokeri:砂糖

• puuroriisi:日本米に近い米

• maito:牛乳

• voi:バター

• omena:りんご

• appelsiini:オレンジ

• kahvi:コーヒー

実に実用的。笑

あと、今週からフィンランド語の授業が始まりました。その名もsurvival finnish course。フィンランドで生き残るためのフィンランド語です。

初回はあいさつから。

• Moi!:こんにちは

• Hei!:こんにちは(お店に入るときとかもHei!って言う)

• Hyvää huomenta!:おはよう

• Hyvää päivää!:こんにちは

• Hyvää yöta.:おやすみ

などなど。2回目の今日は発音の練習をしました。フィンランド語には短母音と長母音があって、それぞれ間違えると意味も変わってしまうという難しさがあるのです!

例えば、

• Minä tapaan sinut huomenna.:I’ll meet you tomorrow.

• Minä tapan sinut huomenna.:I’ll kill you tomorrow.

こんなふうに。笑 この母音の長さを練習するのに輪ゴムを使いました。母音を発音するときに輪ゴムを引っ張る。短い母音のときはすぐに戻す。長い母音のときはのばしたままにする。これが、結構からだでリズムを覚えられるので効果的なんじゃないでしょうかね。他にもö、ä、r、yなど日本人には難しい発音も多々。練習あるのみです!

フィンランド語の練習相手ならたくさんいるから。お店の店員さん、学生、先生、日本語を勉強しているフィンランド人。極めつけはtandemとkummi familyです。この2つは大学が提供してくれるプログラムで、tandemが語学交換、kummi familyがホストファミリーみたいな感じでしょうか。今日はその両方と初対面という大事な日でした。

わたしのtandemは1学期名古屋の大学に留学していたフィンランド人男性。日本語はそこそこ喋れる。来週の火曜日から週に2時間会ってお互いの言語を教え合います。そのうち英語が必要なくなればいいな。

kummi familyは12歳の女の子と11歳の男の子、父、母、犬という構成。大学から車で10分くらいのところに住んでいる家族です。お父さんが日本の携帯電話会社に勤めてるから、日本の文化や習慣を知りたかったみたい。お母さんはジャーナリスト。新聞に記事を書いてるんだって!お金持ちなんでしょうか、家超広かった。サウナの隣にプールついてるってあんた。笑 こどもたちはまだ心を開いてくれてないけど、はやく仲良くなって遊びたいな!わんこもぬいぐるみみたいでかわいかったー。スノボが趣味だって言ったら冬は連れて行ってくれるって!やふーう。

長くなってしまいましたが、つまりはせっかくフィンランドに来て、フィンランド語を使える環境はととのっているのだから、10ヶ月で習得できるところまで習得したい!!!ということです。

がんばります!

Heippa!(ばいばい!)

// オウル市内から眺める海。

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