旅のお供のおばあちゃんに会いにいきました。クリスマスぶり。
いつ行っても熱烈歓迎してくれます。
そしてフィン語でたくさん質問してくれます。笑
わたしも頑張ってフィン語で答えます。。
大変なんだけど、ほほえましく、楽しい時間。
夕飯は食べてきたからお腹はすいてないよ、って言ってもケーキが出てくるあたり、どこのおばあちゃんも同じですね。もっと食べなさい、食べなさい、って。
ケーキに乗ってるイチゴは庭でとれたもの。
オレンジのベリーはlakkaというレアもので、結構高い。今回初めて食べました。
lakkaの下で溶けているのが、leipäjuusto:パンチーズ(?)まるく平べったく、パンみたいに少し焼いてあるチーズです。おばあちゃんは珈琲にもちぎって入れてた。
そしてこのテーブルクロス、わたしたちが来たから出してくれたのだけど、なんと60年ものらしい。自分で刺繍したんだって!
おばあちゃんは手芸のプロです。超inspiring。
これは伝統衣装で、青い生地から自分で織って、仕立てて。
プリーツの中の部分に色が入ってるから、プリーツが広がると色がちらちら。かわいー。
このボタンは、、柿?!
このリボンも自分で織ったんだって。
わたしも自分で刺繍したシャツとか、織り機とかの写真見せて、käsityö:ハンドメイドトークで盛り上がった。
コテージにあった大量の手織りのマットも、おそらくおばあちゃん作。
わたしもこんなおばあちゃんになりたいわー。
あとは60年前の、おじいちゃんが学校の先生をしていたときの写真を見せてもらった。おじいちゃんは、歯ブラシだけ持っておばあちゃんの街に先生としてやってきて、最初のお給料で自転車を買ったんだって。昔ばなしみたいな、昔ばなし。おじいちゃんイケメンだった。