インプロビゼーションって知ってる?

インプロビゼーションって知ってる?

最近久しぶりに読書熱が来ている。

東京駅の本屋さんで閉店間際に見つけた本が面白くて、営業に行く電車の中でちまちま読んで、久々に分厚い本を読み終わった達成感を味わった。

それが、原題 “yes, and” 、邦題「なぜ一流の経営者は即興コメディを学ぶのか?」という本。

即興コメディってそもそも一体何だ、という感じかもしれない。
こんな感じの、観客との双方向性があったり、非常にライブ感のあるコメディのことだ。

当のわたしも即興コメディは見たことがないのだけれど、実は即興劇は見たことがある。
フィンランドに遊びに行った去年の夏、アートナイト(taide yö)のイベントで。
フィンランド語はさっぱりなので、厳密には何を話しているのかわからないが、観客がお題を好き放題出して行って、その中から一つ選んだテーマで寸劇をやるという流れだったと思う。
言葉はわからないながらも、そういう演劇のことをインプロビゼーションということを英語で説明してもらい、初めての即興劇を結構楽しんだ記憶がある。

そのインプロビゼーション形式のコメディ集団が、シカゴでビジネスマン向けにワークショップをやったりしているらしい。
その人たちが書いた本。

インプロビゼーションの基本は、アンサンブルと呼ばれるチームの他のメンバーが発したセリフ、作った状況設定を肯定して、その上に続きのストーリーを作っていくこと。
だから、yes, and…なのだ。(原題ね。)
前の人の発言を否定するような発言は、場をぶち壊しにするのでだめ。
質問ばかり投げかけているのも、創造を相手に任せっきりにすることなので、だめ。
要は、これがビジネスシーンにおけるブレストとか、イノベーションの起こる現場に置き換えられるよね、という話。

今年から社会人になって、こういうビジネス本を読むのが前より少し面白い。
自分のいるチームに置き換えてみたり、小さいことをすぐ実践してみたり。
今回はリーダー視点が多かったので、まだ今の自分がすぐどうこうできることではないが、営業でも相手の話を聞くことはやはり重要だよなあと考えたり、プレゼンでもインプロのように、観客の声を拾いながら進めていけたらもっと楽しくなるよな、とか、いろんなアイディアが。

あとは単純に、久々に興味を持ってどんどん読めた本なので、この勢いで読書がはかどりそう。
今はまた全く別ジャンルの本を読んでいるが、インプロ自体への興味も増したので、即興劇をみに行ったりもしてみたい。

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