運針練習に、刺し子をはじめました。

運針練習に、刺し子をはじめました。

前回、和裁を始める宣言をしましたが、1月はおけいこに行けたのが2回だけでした、、本当は週に2回あるので、出張で行けなかった分は、これから振り替えになります。ということで、今月はしばらく運針の自主練。

ただ手ぬぐいを縫っていても面白くないので、刺し子の花ふきんを縫うことにしました。教科書はこちらです。

この本は、基礎の基礎から、ふきんを綺麗に仕上げるコツまで丁寧に書いてあるので、忠実にやっていけば綺麗に仕立てられます。おすすめ。図柄はオリジナルのものだったり、難易度高いものも多いですが。どれも素敵で次は何を刺そうかわくわくします。本は暮しの手帖の中の特集記事だったものをまとめた本になっているので、この一冊があればしばらくは十分ですね。

さっそく、和裁教室で使っている木綿用の針(三ノ三)と、中指の第二関節にはめるタイプの指貫で練習。糸はダルマの30番、赤色です。

  

他の刺し子の本を読んでいると、長い刺し子用の針、中指の付け根にはめてつかう皿のついた指貫、太い刺し子用の糸を使うと書いてある本もあります。

  

それはそれでやってみたかったので、運針練習とは別に刺しています。そちらはまたの機会に。(この写真の青いほうです。ちなみに一緒に写っている編みものは、三國万里子さんの編みものともだちより、白いマフラーです)

まずは、まっさらなさらしをふきんサイズに切って(切るときも、繊維を一本引き抜いて、歪みをなおしたりする一手間があります。これをやるのとやらないのとでは、仕上がりが大違いのよう。)アイロンをかけて、下絵を書いていきます。今回は、二枚のさらしの間に1cmの方眼の厚紙(100均でゲット)をはさんで、フリーハンドで書きました。一番長い直線だけは定規使用。紗綾形(さやがた)という模様です。

写真は45度傾けて撮っています

これを、青い線は青い線、ピンクはピンクで続けて縫っていきます。こんな感じ。糸は2本取りです。玉留めはつくらないんだそうです。

写真は裏から見た様子。

毎晩毎晩、必ず糸一本分は縫いました。そして完成。下書きを消すために洗います。

乾いたらアイロンをかけて、糸の始末をして、完成!アイロンをかけるとぱりっとかっこよくなります。でも、ふきんなので使ってなんぼですよね。これから活躍してもらいましょう。

もうすでに次の柄は決めました。教科書の2つ目にあった重ね十字。その次は秋田から引越しする妹に、竿灯の柄を引越し祝いに縫いたいと企んでいます。次はもう少し細かい針目で縫えるようにがんばります。また完成した頃に。

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