あなたはなぜ働くのか 吉越浩一郎

あなたはなぜ働くのか 吉越浩一郎

吉越浩一郎さんの「あなたはなぜ働くのか」を流し読みしました。

働くことについて思い悩んでるときにbookoffで買ってしまった一冊です。笑

値段を見ると面白いことになってますね、、

日本での定価が1400円、NYの紀伊國屋書店での価格が24.50ドル。わたしはこれをbookoffの1ドルコーナーで発見しました。価格設定っておもしろいね。

さて、全部読んだわけではないのですが、ところどころ面白そうな章があったのでつまんでみました。

まずは、ワークライフバランスについて。

吉越さんは「ワーク・ライフ・スリープ」を「8・8・8」に分けることを推奨しています。特に、8時間は寝ろ、と。

ネットでプロフィールを見てみたら、ドイツ留学とドイツ系企業で働いた経験がある方のようで、そりゃ残業ゼロの提唱者であることもうなずけるわ、と思いました。一日のうちきっかり8をワークに当てるというのも日本企業では難しいのかなあ。どうなんでしょう。

あとはなぜか「あなたはなぜ働くのか」と題する本書にもうけられた「男女の役割をもう一度見直せ!」という章。女性の働き方、生き方について決めつけたようなことを書くのは憚られるだろうに、堂々と結婚して子供を育てる生き方を推しています。ミキティの出産とオリンピックについての意見はいろいろネット上で見たけど、わたしは今の時代女性にもいろんな働き方、生き方があって当然だと思うし、ママだから何かを諦めなきゃいけないなんてばかげてると思います。

小さいときから共働きの両親を見てきた自分にとっては、母親もおつとめするのが当たり前だと思っていました。実際友達と話しているといろんな人生観があるんだな〜と大変興味深いものです。専業主婦になりたい子、恋愛はしたいけど、バリバリ働くために結婚は絶対したくないという子。本当にいろんな考え方があって、選択肢があります。先日読んだ安藤未冬さんの記事も面白かった。

かくいうわたしは母のように結婚して子供を育てて、かつ仕事もしたい。フィンランドで見てきたママたちのように、働きながら家庭も持ち、というのが一番の幸せなんじゃないかという考えの持ち主です。ということで吉越さんの書いていることには基本的に賛成。

ただ、バリバリ働いているうちに相手がいなくなるよ的なことが書いてあって、卒業生の半分は結婚できないという噂のある某女子校出身者には耳が痛いんじゃないかと思いましたとさ。ははは。だから「見つけたら、手放すな」だそうです。ははははは。

 

それとね、今の日本に必要なのは「母親が安心して仕事に出る」ための環境づくり。幼稚園経営が人生の最終目標だけど、この環境づくりに協力できたらいいなあ。うーむ。

以上。

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