アメリカ横断旅行:ロサンゼルス ベニスビーチ編

アメリカ横断旅行:ロサンゼルス ベニスビーチ編

さて、いよいよはじまりましたアメリカ横断旅行のレポート記事ですが、初日は空港からホステルまでの移動で終了したので割愛します。

あ、一つだけ書くことあったか。そのホステル、booking.comで予約していたのですが、空港からタクシーで行こうとドライバーのおんちゃんに住所を伝えると、ほんとにそこに行くのか?と何度も聞かれました。どうも、その近辺は治安の悪い地域らしく、明らかに観光客な出で立ち(大きなスーツケースにバックパック、謎のスケートボードつき)の外国人なので、何かの間違いではないかと何度も確認してくれたようなのです。

そうはいっても、もう予約しちゃったし、とりあえず向かって下さいということでタクシーでホステルまで。車中はフィンランドでタクシードライバーをしていた旅のお供と、ルーマニアかどっかから出稼ぎに来たというドライバーのおっちゃんでタクシードライバートークに花が咲いていました。笑 「フィンランドでもこのメーターつかってんの?」「あー、大体同じですねー。」、、、わたしが入る隙はありませんでした。

親切なおんちゃんに別れを告げ、その日は無事ホステルにたどり着いたのでした。物騒な地域とは聞いたものの、夜は出歩かないとか、iPadなどの高価なものは人前で出さないなど、注意を払っていれば危ないことはありません。

さてさて、次の朝。ホステルの前からバスに乗って、ロサンゼルスの中心地を目指します。2週間毎日違う土地に行く予定のわたしたちはガイドブックなど準備していなかったので、おりるバス停も旅人のカンです。なんとなく賑わっていそうなファッションディストリクト周辺で降車。いろんなものを雑多に売っている安いマーケットという感じ。荷物は増やしたくないので買い物はせず、wifiの使えるカフェを探す。

見つけたカフェでブランチ。今日一日何をするかiPadでリサーチ。近くにある、人気の本屋さんとビーチに行くことにしました。確かこの本屋さんはyelpで見つけました。

The Last Bookstoreという本屋さん。古本がメインのようです。1階は一見普通の本屋さんのようですが、、
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
2階はちょっと楽しいことになっています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ラビリンスと名付けられたこの空間は、まさに迷宮。くねくねと本棚で路がつくってあったり、内容や著者名ではなく、カバーの色別で本が陳列されていたり。本を買う目的でなくても楽しめる本屋さんです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
また、同じ階にはアーティストの作品やショップがいくつか入っています。触るなといわれると触りたくなるピアノみたいなやーつ。毛糸のお店もあって、夏だけどわくわくわした!

結局何を買うでも無くこの本屋さんでしばらくぶらぶらし、スタバでゆっくりし、市街地から少し遠いのですが、ベニスビーチへ。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
8月末とはいえ、まだ日差しが照りつけるロサンゼルス。フィンランド人、日差しに耐えられず、10ドルのサングラス購入。結構お気に入りらしい。わたしはインターン先のスーパーバイザーに、アメリカ来るならサングラスはマストだぜ!と言われていたので、日本から持参したものを使い倒していました。

言わずと知れた(?)ロスの観光名所、ベニスビーチ!暑い中、人でごったがえしていました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
といっても、広いのでほとんど人写ってないですね。笑 向こうから、海、砂浜、自転車道、芝生、出店、道路というつくり。ビーサン履いてくればいいのに、スニーカーを履いて来た誰かさんはあまり砂の上を歩きたくないというので、自転車道を散歩したり、芝生で寝たりして過ごしました。

芝生で寝ていると、目の前をいろんな人が通り過ぎていくので楽しいですよ。自転車に乗る人(タンデムも結構多し)、ローラースケートする人、スケートボードする人、走る人。何でもありみたいです。レンタサイクルでビーチを走るのもいいですね。やらなかったけど。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
あとこれね。馬に乗った警察官。チャリに乗った警察官も。意外と優しくて、一緒に写真撮ってくれました、わーい!
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
夕焼けがきれいだと聞いたので、夕暮れを散歩しながら待つことに。その間出店のアイスレモネードとか、タイ料理屋さんでのディナーとか、結構美味しいものを食べました。

そして。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
でーん!なんかお土産屋さんのキーホルダーとかに写ってるやつですよね!ヤシの木と、夕暮れ!

きれいでした。一人旅じゃなくてよかった。。

以上、ロスでの1日目でした。この後暗くなった中バスであの物騒なあたりのホステルへ戻ります。ちょっと怖かったけど無事でした。めでたしめでたし。

次回はハリウッド編です。お楽しみに。

アメリカ横断旅行、レポート始めます!

アメリカ横断旅行、レポート始めます!

アメリカ旅行のレポート記事、書く書く詐欺未遂でしたので、ちゃんと書き始めようと思います。あまりにイベント盛りだくさん、濃〜い2週間だったので、まずは全体をさらっと、詳しいことは別記事で書いていこうと思います。

それではまず、旅の基本情報。

  • 旅人:フィンランド人ドライバー(タクシードライバーの経験あり)、わたし(カーナビ)
  • 移動手段:レンタカー、バス
  • 宿泊場所:booking.comで安くてレビューの良いホステルを当日予約
  • 所用日数:2週間
  • ルート:ロサンゼルス→シカゴ→ナイアガラ→ニューヨーク
  • 通った州:13
  • 走行距離:3388.8マイル(5453.7キロメートル)

ルートをグーグルマップで描いてみました。ルート66に沿ってるのわかるかな。

スクリーンショット 2013-10-16 10.48.30new_route_66_map

(参考画像:Route 66 Toursより)

こうやってみるとずいぶん長い距離移動しましたね。。アメリカ広いよー。

バスに乗ったのはロスからラスベガスまでの一回のみです。クレジットカードの上限金額に引っかかり、レンタカーを借りれないというトラブルのせいで、ラスベガスまではバス(一人25ドル)で行き、クレジットカードがリセットされるのを待ってラスベガスでレンタカーを借りました。開始早々どうなることかと思いました。

旅にトラブルはつきもので、まずはシカゴを発つ時点で夕立のような雨に見舞われ飛行機が遅延(シカゴあるある)、相方携帯持っていないがためにこちらから連絡できず(あっちからはスカイプでかけられるんですが)、合流できるかさえ超不安なままロサンゼルスへ。1時間半ほど遅れて空港に着くと、出口のゲートで待っていてくれました。無事合流。つまりは6ヶ月ぶりの再会。はは。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こうして2週間のアメリカ横断旅行が始まります。なにせおすすめのペース(インターネットの情報による)の2倍の進度で進みましたので、車内で過ごす時間が長く、観光ばかりではありませんでしたが、ハイウェイから見える景色は刻々と変化するし、飽きることはありませんでした。車窓からの風景もあわせて載せますね。

では、序章はこの辺でおしまい。よろしければ本編までおつきあいください。

アメリカ横断旅行計画編② 出発前夜!

アメリカ横断旅行計画編② 出発前夜!

アメリカ横断旅行出発の日がいよいよ迫ってまいりました。前回の更新からの進捗状況、計画の進み具合を書いておきます。

まず、わたくし、国際免許を手に入れました!わーい!

日本の免許証(現物)と委任状、パスポートのコピー、写真を母上に送りつけ、免許センターで代理申請してきてもらいました。

アメリカで運転するには、日本の免許証と国際免許証とパスポートを持って歩け、とのことです。 まあ念のため国際免許取ったものの、日本でもめったに運転しないわたしは実は運転なんかしたくありません。念のためです。田舎の一本道でちょっと代わってもらって運転してみようかなーってくらいの気持ちです。ごめんなさい。旅のお供は元タクシー運転手なので完全にお任せです。

それから、ちょっと旅程が変更になりました。最初に立てた予定は結構余裕があったので、ロスとベガスでの滞在を少しばかり伸ばすことに。NYでもちょっと長めに観光します。

ホテルも予約しました。ロス、ベガス、NYのみ。他はキャンプや道沿いのモーテルで済まそうと思っているので、進捗状況によって予約するつもり。今回はとりあえず全部booking.comで予約しました。ウェブサイトの日本語化も進んでるみたいですね。

ネットで予約だけして、料金は現地払い、キャンセルも前日まで可、というところがほとんど。たまにネットで払うと安くなるホテルもあります。飛行機の予約もそうなんですが、早ければ早いほど安いです。待ってても安くなることはまれ(たまにキャンペーンとかあるけど)だと思います。思い立ったが吉日、旅行を思い立ったらまずは航空券とホテルの予約をいそいですることが安旅のコツ。

さて、出発はいよいよ明日。仕事を1時間早く切り上げ、一旦家に戻り、荷物を持って空港に向かいます。家から空港までは電車で45分ほどで行けるのでアクセスはばっちし。シカゴのブルーラインは空港直結です。そう考えると成田とかアクセス悪いよね。高いし。

今回の旅行は特にここに行きたい!というアツい思いがあってのものではありませんが、2週間与えられたので何かやり遂げようと思って計画。「アメリカは広いのよ。」「何も無い砂漠を横目にドライブしたって楽しく無いわよ。」なーんておば様方には言われましたが、何を見るでもなく、アメリカが広いということを身をもって体験できれば十分だと思っています。

インターン先のマネジャーには「絶対楽しい旅行になるよ!」とのお言葉をいただきました。昔のボーイフレンドとのロードトリップ(それも私と同じく2週間!)が人生で最高の旅行だったらしい。わたしもそんな風に楽しめたらいいなと思います。

今一度このムービーを見て士気を高める。これほんとにお気に入り。

Roadtrip USA from Mike Matas on Vimeo.

3ヶ月のインターンが終わってしまうのはさみしいけど、旅行のことを考えてたらわくわくしてきた!今夜はおわかれ飲み会ですが、パッキングも寝る前にはおわらせるぞー。

では、旅行中も暇を見つけて更新しようと思いますので、どうぞお付き合いください。写真もいっぱい載せようと思います。

(そうそう、「コメントをどうぞ」からそれぞれの記事のページに飛ぶと、記事の下のほうからプライベートメッセージを送れるようにしてみました。わたしだけが読めるものなので、どうぞ自由に何でもかいてみてください。)