糸紡ぎのはなし

糸紡ぎのはなし

フィンランドの友達に糸車を借りて糸を紡いで以来、来る日も来る日も糸車のことが頭から離れず、ネットで調べまくるなどしておりました。そしてついに、高すぎず、大きすぎず、ちょうど良い紡ぎ車に出会いまして、オランダから呼び寄せました。woolmakersのBLISSというモデルです。

Bliss – Woolmakers

オランダから東京まで運ばれてくる間も待ちきれず、羊毛をオーダーして久しぶりにドロップスピンドルで羊毛を扱う感覚をリハビリ。ドロップスピンドルで均一な糸を紡ぐのはなかなか難しいです。それが味でもありますが。

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前に途中まで紡いでいたものを終わらせて、小さいひとかせ。

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今回買った羊毛で、また小さいひとかせ。

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編んでみたらこんなぽこぽこに。

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そして届いたBLISS!あたりまえですが、圧倒的にドロップスピンドルよりも速くて、太さの調整も両手でコントロールしやすく、快適です。

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出張の合間に、ひとつ完成しました。(よりどめ前の写真ですが)

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ここのところ出張が続いており、じっくり糸車に向き合える時間がないのが残念ですが、出張中は編み物をすることにして、帰ったらまたいろいろ試してみたいと思います。

フィンランドの毛織物のはなし

フィンランドの毛織物のはなし

※なぜか写真が90度回転して表示されてしまいます、、首が痛くなったら申し訳ありません。

フィンランドでは、編み物も人気ですが、同じくらい(?)織り物も身近です。アパートやコテージの床に敷いている裂織りのマットのイメージが強かったですが、今回は毛織り物のお話。

こちらは、おばあちゃんの書斎に飾ってあるラグです。フィンランド語でryijy(ルイユ)。何本もの毛糸で、絵を描くように織られています。ちょっとサイズ感が伝わらないと思いますが、かなり大きいです。

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こちらはもう少し小さく、薄く、また違った織り方のもの。横に渡った糸を切る・切らないで模様がつくられています。

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こちらは、友達のコテージの壁に飾ってあったryijiy。密度も高く、毛でおられていて、隙間風を防ぐ機能もあるんだとか。

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裏側も見てみました。ぎっしり!

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おもて面は、数本取りになって結びつけられているのがわかります。あとで調べたら、ノッティングという技法だそうです。

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素敵な毛織物をたくさん見て帰ってくると、自分も作りたくなってしまいました。。ということで、長い間AVRILのリジッド機に放置されていたデニムの裂織りを完成させ、毛織物に挑戦してみることに。まずはデニムを完成させました。ふう。もはや何を作ろうと思っていたのかも忘れてしまいましたが、とにかくものすごく長いデニムの裂織り生地が完成しました。なにに変身させようか。

 

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そしてinstagramやブログなど、インターネットを駆使して織り方を研究し、完成したのがこちら!

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IKEAの安いスツールにぴったりなサイズの、椅子敷き、クッションです。ふかふかしていてかなり座り心地はよくなったし、ryijyの仕組みも解明できて、大満足です。模様は、自分で描いたオリジナル。毛糸は、michiyoさんのマフラーを編もうと思って買ったものの、イメージと違って放置していたもの。活用できた。もっと色々な模様でも織ってみたいと思います。

とにかく、いろんなインスピレーションをもらった今回のフィンランド旅行。まだ作りたいものがあります。挑戦したら記事を書くので、お楽しみに!

フィンランドの手仕事

フィンランドの手仕事

フィンランドに来ると、編みものをはじめ、käsityö(手仕事、手芸)の話で盛り上がれる友達がいるのがうれしいです。家に置いてある布物を見せてもらうのも、関連のお店や博物館に行くのも楽しい。

今回は、いつも一緒に編みものをする仲間と集まって編みもの。わたしはもちろん編みかけのベストを持ってきています。他のみんなはもう5月だからか、コットンでかぎ針編みが多かった。

編みものをしながら、他の手芸の話もします。フィンランドの伝統的な絨毯(壁に飾る)を織ってみたいね、とか。あそこの手芸センターで織り機借りられるよ!とか。わたしは糸を紡ぐのは、紡ぎゴマでしかやったことがなかったので、糸車を持っている友達に試させてもらったり!

アパートでも場所をとらない折りたたみタイプ!ほしいー!新品買うと6万くらいします。高い。。お金貯めよーう。

それから、ロヴァニエミではArktikumという博物館に行きました。北極圏、ラップランドの人たちの暮らしについてお勉強。中でもやっぱり面白いのは、衣服やそれを作る技術の説明。道具も展示してあります。説明はあまりなかったのだけど、きっとこれは紡ぎゴマだ。

これは紐?リボン?ベルト?を織る道具だと思う。トナカイの角でできています。トナカイの角で道具を作るのは男性の仕事。


素敵ー。さすがにお土産やさんにもこれはなかったけど。もっとkäsityöに特化した博物館があれば見に行ってみたいな。

今夜はコテージに泊まって、明日は手芸の達人のおばあちゃんに会いに行きます。また2年ぶりだ。どのセーターを着て行って見てもらおうかな!楽しみです。
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