Pilsen Art Walk

Pilsen Art Walk

ピルゼン地区で毎週第2金曜日にやっているアートウォークに行ってきました。

30を超えるギャラリーが夜6時から10時まで開放され、自由に出入りできるというものです。ギャラリーによっては食べ物や飲み物、アルコールを準備していたり。お酒のあるところはパーティー状態です。

気に入った場所の写真をとってきたので紹介します。

今回は9つのギャラリーが入ったビル、Fouintainhead Lofts Building

1階から5階まで、絵画、写真、彫刻などのギャラリーが入っています。それぞれアーティストの雰囲気が出ていて同じ部屋のつくりなのにひとつひとつがまったく違う空間。わたしは4階の廊下がとても気に入りました。

20130814-150704.jpg   20130814-150642.jpg

白塗りの壁に、板張りの床。それぞれの部屋のドアは天井まで届くくらい大きく、廊下の天井からは豆電球がたくさんぶらさがっています。

窓も両端にしかないし、あまり明るくもないのになんとなく暖かい雰囲気。

20130814-150655.jpg

消火用のホースも色があってる。

最上階の5階の奥には、Bryan Sperry Studioという廃材でロボットのようなオブジェを作っているスタジオが。

部屋の前のホールにも1人いらっしゃいました。SFチック。

20130814-150712.jpg

外から見ると変哲も無いただのビルなのですが、中はなかなか個性的なビルでした。帰りに外観撮ってたら窓から手振ってくれた。

20130814-150722.jpg

あそこは例のパーティー状態のギャラリーですね。

次回はこの通りのお花屋さんについて書きます。

ピルゼン地区についての以前の記事はこちら→その1 その2

Modern Cooperative

Modern Cooperative

先日開拓したロウアーウェストサイドはピルゼン地区。

ぶらぶらしていたら素敵なインテリアショップを発見しました。

その名もModern Cooperative

20130812-110408.jpg

センスのいいアイテムがずらーり。この額縁並べるのいいよね。透明なガラスにプリントされているみたいです。

20130812-110415.jpg

奥にはレトロな地球儀や、ふるーいポラロイドカメラなど。カメラは動くのか聴いてみましたが、インテリア用として売っているので試したことはないとのこと。撮影用に買うには勇気が要るね。。それにしても素敵なものがたくさんあって、シカゴにこれからも住むならいろいろ買って帰りたかった。

20130812-110423.jpg

外ではオレンジのバンが古着を売っていました。ニューヨークでも良く見かけた、移動洋服店。どこも支払いにはSquareを使ってたなー。最近はカフェでもよく見かけるクレジットカードリーダー。

あと窓際にあった黄色いTifarのビンがかわいかった、、、!値段見てくるの忘れたけど、高いのかな。リアルレトロな雰囲気出てました。

3週間ほどで引っ越すらしいですが、そのころはわたしもいないので関係ないですね。

偶然の出会い、でも素敵な出会いでした。ぶらぶらするのもいいものです。

ピルゼン地区を開拓、の巻。

ピルゼン地区を開拓、の巻。

シカゴでの生活もあと3週間。フライデーナイトもあと3回とちょっと。家出るのめんどくさーいとか言ってないで、未開の地区に来てみました。
ロウアーウェストサイドのピルゼンへ。第二金曜日はアートウォークが無料!夜6時からです。

仕事は3時半に終わるので、4時にはピルゼン到着。事前にyelp(食べログみたいなレビューサイト)で見つけたカフェに行ってみました。
20130810-125250.jpg

その名もEfebina’s Cafe。アートディストリクトのピルゼンのカフェなだけあって、店内はかなりアーティスティックな感じ。たくさんの首なしマネキンさんたちに見下ろされながらコーヒーをすすります。
20130810-125327.jpg
今日のコーヒーはコロンビアのらしい。淵の分厚いマグカップもいいですね。なんか口当たり(唇当たり?)がやさしい感じ。
20130810-125311.jpg
マッシュルームグリルサンドイッチを頼んで見たら、ちょっと予想外のが出てきました。
20130810-125320.jpg
マッシュルーム、、でかいよ!マッシュルームサンドイッチなだけあってマッシュルームがメインなのはわかってたけど、これなんて種類のマッシュルームですか!でかすぎ。肉厚すぎ。おいしかったけど。

あとはネットが使えるのは売りらしく、店内にはデスクトップパソコンも2台完備してありました。珍しい。
20130810-125238.jpg
こどもがジェンガで遊んでたり、ソファ席があったり、どうぞゆっくりしてってください、というのが伝わってくるようなローカルカフェでした。
20130810-125229.jpg
店員のおじちゃんは2人ともヒスパニック系。英語も得意じゃなさそうだし、なんとなくぶっきらぼうだけど、案外やさしいからヒスパニックのおじちゃんは嫌いじゃないです。

このピルゼン地区は、街を歩いていてもスペイン語の割合が多いし、ヒスパニックコミュニティなのかなと思って調べて見ました。Wikipedia先生によると、なんとチェコからの移民によって作られたコミュニティのようです。ピルゼンというのは、チェコの都市プルゼニの英語、ドイツ語名。そして1970年代以降メキシコ系の住民が主になってきたのこと。何があったんだろう一体。コミュニティ形成の歴史を調べて見るのもおもしろいですね。

すぐそこにシカゴ市民図書館もあったので、この間から気になっていたシカゴ火災後の街づくりについて書かれた本がないか聞いてみようかな。
20130810-125259.jpg
あとはこれからアートウォークに行って来ます。感想は次の記事にて。