うなぎの寝床のもんぺを縫いました

うなぎの寝床のもんぺを縫いました

夏ですし、ジーンズ履いて過ごすよりも涼しいものを、と思い、綿のもんぺを縫いました。福岡のうなぎの寝床さんもんぺの型紙は、きものの幅の反物から無駄なく作れるスリムなデザインです。一枚目は、オークションで他の着物地と一緒におまけで付いていた綿の反物で縫ってみました。


このチェック柄のせいで、パジャマ感が否めませんが、部屋着としては良いでしょう。

そして2枚目はプレゼント用に。結局小さすぎて自分用になりましたが。。

男物のゆかたをほどいて縫いました。

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このゆかたはミシン縫いだったので、できるだけ解く部分を少なくと思い、裾の部分や脇の部分はそのまま使っています。(今回の2枚は、丈こそ違えど、どちらもスリムサイズのものを、少しだけ太めに縫いました)

実は、この浴衣が柄違いであと10枚はあるので(買いすぎ)、プレゼントは大きい方のノーマルサイズでリベンジしたいと思います。

紙収集癖のある人には、ほぼ日カズンのavecがおすすめ。

紙収集癖のある人には、ほぼ日カズンのavecがおすすめ。

金曜の夜ですが、早く仕事を上がれたので、お家でゆっくりしてました。(実は郵便再配達を待っていただけ)

今日は、わたしの愛する手帳のお話をします。

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今年の手帳は、ほぼ日手帳カズンのavecというモデルです。(一緒に写っているのは、kindleさんです)ほぼ日手帳は、オリジナルサイズ(小さい方)を数年前から使っていて、日本語版も、英語版も使いました。

働き始めてからは、手帳はどんなのが最適かしばらく様子見をしていたのですが、最近、答えは出たな!と思っています。それが、カズンのavec。「カズン」がA5サイズの大きめの方、という意味で、「avec」というのが、分冊版という意味です。1月から6月、7月から12月の2冊に分かれた手帳です。ちょっと分厚いノートみたいな感じ。

これが、プライベートのことも、仕事のメモもするのにちょうどいいサイズなんです、わたしには。何時からMTG、というような細かい予定は会社のカレンダー(ネットの)が一番正確なので、いちいちそれを書き写したりはほとんどしません。手帳に書くのは、締め切りだとか、アポの予定だとか、そういう大事なものだけ。あとはプライベートの予定。それを月間ページに書いています。

そしてほぼ日をほぼ日たらしめている、1日1ページの部分には、日々のタスクを朝に書き出して、1日かけて消していきます。本を読んで考えたことも書きます。お寺の入場券も貼ります。なんでもあり。A5サイズというのは、本当になんでも受け止めてくれる、ふとっぱらなサイズです。

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どうも私、収集癖があるみたいで、気がつくと紙もの(パンフレットとか、チケットとか、チラシとか、、)がものすごく集まっちゃうんです。それを、今晩は欲しいところだけ手帳に貼って、残りは捨てるという作業をしていました。ああ、これも見たな〜とか、思い出しながら。また少し手帳が分厚くなりました。

でも大丈夫。avecなので、元々少し分厚いノートくらいの厚さしかないのです。紙を貼って分厚くなったって、営業ウーマンなんで、持ち歩きますよ。

ということで、紙もの集めてしまう人には、その整理にカズンのavecおすすめです。全てがこの1冊にまとまっているというのは、安心感があります。すごくいいよー。

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(最近メルカリでずっと狙っていたハリスツイードのカバーをゲットしたので、ますますお気に入りなのです、、カバーも毎年素敵なのがいろいろ発売されるのでおすすめ)

最後に、素敵なムービーを、ほぼ日より。
This is my LIFE. – 特集 – ほぼ日手帳 2016

少しずつの積み重ねで、社会を変えるぞ。

少しずつの積み重ねで、社会を変えるぞ。

佐渡島庸平さんと入山章栄さんのトークイベントに行ってきた。

佐渡島庸平 × 入山章栄トークショークリエイティブな組織のつくりかた

佐渡島さんの、僕らの仮説が世界を作る の刊行記念。

この本は、1月に本屋で買って読んで、なんて面白い人なんだ、と思ったことだけ覚えている。要は、本の内容はもう忘れてしまっていたのだけど、それでも十分面白いトークイベントだった。

時代が変わってもかわらないこと、人間とはこういうものだ、とか、おもしろいとは何か、とか、そういうことをすごく考えられている方。そして、たくさんの人を感動させる、夢中にさせる、宇宙兄弟のような作品を世に送り出している。

イベントが終わって、本を読み直してみると、その背景にある考え方や価値観が書かれているのでおもしろい。

イベントの最後に、個人的に難しいなあと最近思っていることを質問してみた。

他人の感情を動かすことは難しい。難しいけれど、それをやっているのが佐渡島さんのつくるマンガ。しかもそれを長期的に、何巻もの時間をかけてやっている。それって本当にすごいことだな、と思う。そもそも、佐渡島さんは、感情だけじゃなくて、人の考え方とかを変えていくことは可能だと思っていらっしゃるのか。

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答えは、少しずつならできる。少しずつ、少しずつ変えていって、気づいたら檻にかかっている、というイメージらしい。うーん、たしかに、それならできそうな気がしてくる。

こうあればいいのに、という方向に社会を良くしていくため、大多数の人の考え方を変える必要があるとき、いったいどうしたらいいのか。何から手をつけたらいいのか、規模が大きくて正直途方に暮れていたところだった。たしかに、一発で解決するような方法を見つけに行くのは非現実的だ。そう簡単に見つかるものではない。本にもあるように、仮説検証を繰り返して、少しずつうまくいくことも出てくる、そういうものなのだろうなあ。

と、いうことで、やっぱり大事なのは少しずつ、できることをやること。仮説を立てて、検証すること。そして、それを続けること。

昔から多くの人が考えてきて、すでに言い尽くされているような普遍的なことを、新しい切り口で書く作家がでてくるのはなぜか。それは、その人が、誰よりも長く、正しい思考の癖で、そのことを考え続けているから。誰よりもそのことを考える。これきっと大事だ。だからこそ、人と同じ本を読んでも、同じ話を聞いても、考えることが違ってくる。それも、面白い形で出てくる。

マンガや小説を作る人だけじゃなく、ビジネスでも同じなのだろう。誰よりもその課題について考えて、同じ情報を得たとしても、本質的な部分が見れるように。そういう風に自分の時間を使いたいと思った。すぐに全てが解決できる答えなんて出ないのだけど、できることから。頑張ろう。

(あと、全体的、という話があったけど、私の頭の中にあることを、いいと思うこと、価値観をどんどんブログで出していくのはやっていきたい。この辺はまた別の記事で改めて。)