夏の東北、祭りの季節。盛岡編

夏の東北、祭りの季節。盛岡編

盛岡は何度か行ったことがありますが、今回は初めてさんさ踊りの期間に。

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これは、参加したほうが楽しいお祭りですねー。

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今度行く機会があれば、最終日の観光客も参加できるレクチャーとパレードに参加したいな。踊りながらの掛け声、なんて言っているのかがわからなかったけど、フリーペーパーが配布されていて、歴史とかわかったのはすごくよかった。

少し話はずれるけれど、盛岡では、レンタカーでの移動中ずっとラジオを聞いていて、その中で岩手の民話なんかをおばあちゃんの鈍った語りで聴けるのもよかった。

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盛岡で行きたかったのは、光原社。南部鉄器の風鈴をゲット。

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ここは小さな町のように建物が並んでいて、タイムスリップしたような気分になれる。素敵な場所。

その向かい側には、思わぬ収穫、日本ホームスパンのお店を発見。

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岩手でホームスパンが盛んなことは、雑誌「てくり」の別冊か何かで、岩手のホームスパンという本を見かけてから知っていたのだけど。

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これだけ色々な紡ぎ手さん、織り手さんの作品を見たり触れたりできるのは勉強になりました。ホームスパンのジャケットかっこよかったなー。この黒のワンピースも。この一帯は、素敵なお店が多く、ぶらっとするのに良いエリアでした。

最後に、盛岡で見つけたかわいいものたち。

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いとしごと、はじめます。

いとしごと、はじめます。

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itoshigotoという、手染め羊毛・手紡ぎ糸を扱うお店をはじめました。

小さい時から手先を動かすのが好きで、ビーズや折り紙など、
もくもくと何かを作っていました。
しかし、飽きっぽい性格なので、
次から次へと新しいことに目移りしながら大人になりました。
いつしか忙しい毎日に追われて、
ゆっくりじっくり何かをつくることを忘れていたように思います。

大学生の時、半年間北欧のフィンランドで暮らしているうち、
現地の人たちと一緒に編みものをするようになりました。

小さい時に、母やおばに教えてもらった編みもの。
しばらく忘れていたけれど、なんて楽しいんだろう。

おしゃべりしながら、針と糸さえあればどこでも編める。
編んだものはすぐ使える。

わたしの中でひそかに眠っていた編みもの熱が再発し、
それは3年経った今でも消えていません。

今思うと、編みものを覚えられたのは、身近に教えてくれる人がいたから。
編みものの楽しさに気づいたのは、一緒に編む仲間がいたから。

こんどはわたしがこの楽しさを広めていく番かな、と思い、
いとしごとを、はじめます。
至らないことも多いかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

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itoshigoto

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手染め羊毛を紡ぎました

手染め羊毛を紡ぎました

先日染めたこの羊毛、紡ぎました。
羊毛を染めました – graceoym

こんな感じになりました。

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水色〜緑のグラデーションの中に、オレンジが差し色にはいって、良い感じ。

色の変わり目は2色がストライプになってかわいいですが、双糸にするときは、できるだけ色が混ざらないように気をつけながら、アンデス撚りにしました。

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アンデス撚りというのは、こういう風に絡まないように手に糸を巻きつけておいて、両方の糸端を合わせて、全体を二つ折りにするように糸を撚り合せる方法です。今まで、1回手のひらがいっぱいになる量しかできないのかと思っていましたが、溜まった分を腕に移して、また糸を巻けば、どんな量でも使えるテクニックのようです。まあ、あまり多いと絡まりそうで強いですが。。それと、これをやっている間は、糸車と腕が繋がってしまうので、他の場所に移動できません。笑

出来上がった糸は、Creemaで販売もしています。よかったら見てみてください。

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