ブログのこと

ブログのこと

定期的にやってくる「どこかにアウトプットしたい」、「文章書きたい」欲。

今日もそうだった。朝9時から2時間のセミナーを受け、それがキャリアデザインのテーマだったので関連する記事を読みながら帰ってきて、帰りに本屋さんをぶらぶらして。

自分のキャリアの作り方。何歳までに何をやるべきか。

以前、ある経営者に「キャリアの作り方」を聞いた。そして、彼が話してくれたことは、とても貴重なノウハウの一つとなった。 「キャリアの作り方、知ってるかい?」と、彼は私に聞いた。 その経営者は 「年寄りの言うことだけど、キャリアの作り方を年寄りから聞くのも、良いもんだよ」 と言った。 …

堀江貴文氏「多動力こそが最も重要な能力だ」 | リーダーシップ・教養・資格・スキル

「多動力」とは何か。それは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言う。しかし、「多動力」がある人は、次から次に、興味が移り変わってしまい、まったくもって落ち着きがない。モノは忘れるし、なくす…

これだけインプットが続いて、しかも一人でいる時間が長いと、どこかに吐き出したくもなる。

もちろん、日頃からほぼ日手帳に思ったことをつらつら書いている。けどそれじゃ足りなくて、もっとまとまった量を書きたい、今日考えたことを整理したい、という日が不定期にやってくるのだ。

そしてこんなテーマで書こうとか、ああ、あの記事の続きを書こうかなとか、いろいろ考え始める。そしていつも陥るのは、記事を書くのもそこそこに、wordpressで外観をいじる方向への脱線。。今日も見事にひっかかってしまった。

ということで、

  • カテゴリを整理したり、
    • 親子構造にした
    • 日本語にした
    • サイドバーに全て表示した
  • メニューをいじったり、
    • instagramの画像を表示した
    • プロフィールを追加した
    • Facebookページへのリンクも設定した
  • 記事の表示を変えたり。
    • カテゴリに応じたおすすめ記事が表示されるようにした
    • 1ページごとの表示数を変えてみた

これからやりたいことは、

  • 今までに書いた記事(100を超えた)の続き・その後を書くことと、
  • 過去に他のブログサイトやSNSに投稿したものをここにアーカイブすること。

たまにこうやって思い出したようにブログを開いて、もっとこうした方が良いかなという点をいじってみる実験が好き。定期的にブログの意味を再確認してはここに書き、外観をいじって遊び、また思い出した時に帰ってくる。

カテゴリも整理したことだし、引きつづきテーマも絞らず、書きたい時に書きたいことを書こうと思う。また何か思った時に昔の自分の考えに戻ってこれる場所として。

(※結局キャリアについては何も内容のない記事です)

ものの一生を知る / ブログの意味

ものの一生を知る / ブログの意味

greenzというウェブマガジンが好きで、よく読んでいます。日本中で起きている草の根活動を知ることができるし、課題を知ることができるのが好き。

個人的に、ビジネスは何らかの課題を解決するものであると思っている。しくみをうまく作って、人を巻き込んで、どんどん大きな流れにしていけば、社会は良い方向に進めると信じている。自分もその始まりの火種を作れるようになりたいし、共感したら応援したいので、アンテナを広く張って、共感できるような心の状態を保ちたいといつも思っている。そんな気持ちにエンジンをかけるきっかけ、ヒントになるのがgreenz。

今日はこんな動画を紹介している記事に出会った。

20分超え、ちょっと長いけど、ものが作られてから捨てられるまでをとってもテンポよく説明してくれている。全体像を知ることが大事。大人なら何となくわかっていることだろうけど。

わたしも、ものが壊れたら直して使いたい、捨てる前に他に使い道がないか考えたい、そもそも必要のないものは買わないようにしたい、という気持ちは持っている(できているかは別として)。この動画に描かれていることのほんの一部ではあるけれど、できることを常に考えていきたい。

今までも何度かブログにまとめたこともあるけど、つまりはそういうこと。

そして気付いたのは、このブログの意味。その時々で溢れてどこかにはきだしたい思いをまとめて(まとまりきっていないけれど!)保存しておく場所。日々、課題だと思うこと、どうにかしたいこと、大事にしたいことなんかを、これからも文字にして書き残していきたいと思うのであった。

あとは言うだけじゃなく、もっともっと考えて、実際に行動するところまで持っていけるように。定期的に、ブログ記事のその後を書いていきたいと思っています。

少しずつの積み重ねで、社会を変えるぞ。

少しずつの積み重ねで、社会を変えるぞ。

佐渡島庸平さんと入山章栄さんのトークイベントに行ってきた。

佐渡島庸平 × 入山章栄トークショークリエイティブな組織のつくりかた

佐渡島さんの、僕らの仮説が世界を作る の刊行記念。

この本は、1月に本屋で買って読んで、なんて面白い人なんだ、と思ったことだけ覚えている。要は、本の内容はもう忘れてしまっていたのだけど、それでも十分面白いトークイベントだった。

時代が変わってもかわらないこと、人間とはこういうものだ、とか、おもしろいとは何か、とか、そういうことをすごく考えられている方。そして、たくさんの人を感動させる、夢中にさせる、宇宙兄弟のような作品を世に送り出している。

イベントが終わって、本を読み直してみると、その背景にある考え方や価値観が書かれているのでおもしろい。

イベントの最後に、個人的に難しいなあと最近思っていることを質問してみた。

他人の感情を動かすことは難しい。難しいけれど、それをやっているのが佐渡島さんのつくるマンガ。しかもそれを長期的に、何巻もの時間をかけてやっている。それって本当にすごいことだな、と思う。そもそも、佐渡島さんは、感情だけじゃなくて、人の考え方とかを変えていくことは可能だと思っていらっしゃるのか。

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答えは、少しずつならできる。少しずつ、少しずつ変えていって、気づいたら檻にかかっている、というイメージらしい。うーん、たしかに、それならできそうな気がしてくる。

こうあればいいのに、という方向に社会を良くしていくため、大多数の人の考え方を変える必要があるとき、いったいどうしたらいいのか。何から手をつけたらいいのか、規模が大きくて正直途方に暮れていたところだった。たしかに、一発で解決するような方法を見つけに行くのは非現実的だ。そう簡単に見つかるものではない。本にもあるように、仮説検証を繰り返して、少しずつうまくいくことも出てくる、そういうものなのだろうなあ。

と、いうことで、やっぱり大事なのは少しずつ、できることをやること。仮説を立てて、検証すること。そして、それを続けること。

昔から多くの人が考えてきて、すでに言い尽くされているような普遍的なことを、新しい切り口で書く作家がでてくるのはなぜか。それは、その人が、誰よりも長く、正しい思考の癖で、そのことを考え続けているから。誰よりもそのことを考える。これきっと大事だ。だからこそ、人と同じ本を読んでも、同じ話を聞いても、考えることが違ってくる。それも、面白い形で出てくる。

マンガや小説を作る人だけじゃなく、ビジネスでも同じなのだろう。誰よりもその課題について考えて、同じ情報を得たとしても、本質的な部分が見れるように。そういう風に自分の時間を使いたいと思った。すぐに全てが解決できる答えなんて出ないのだけど、できることから。頑張ろう。

(あと、全体的、という話があったけど、私の頭の中にあることを、いいと思うこと、価値観をどんどんブログで出していくのはやっていきたい。この辺はまた別の記事で改めて。)