IELTSを受けて、結果が出た

IELTSを受けて、結果が出た

1月末に、英語の試験であるIELTSを受験しました。

会社で英語学習を支援する制度ができたので、受験料とテキスト(高い!)の半額を補助してもらって。

受験の目的

受験の目的は2つ。

  1. いずれ海外の大学院を受験しようと思ったときには必要になる試験なので、今のうちに点数をとっておきたい
  2. 今の自分の英語力を測ってみたい

ということで、目標はひとまず大学院に応募できる資格をクリアすること。
勉強は特に試験のためにするというよりは、今回は実力勝負。

IELTS対策の1週間

そうは言っても、一応試験直前の1周間くらいは対策しました。
やったことは

目標と結果

そして、自分が学部時代に交換留学していたフィンランドの大学の語学基準を目標にしました。
Reading, Listening, Writing, Speaking各項目が5.5以上、その平均であるバンドスコアが7.0以上。

結果は!(赤裸々)

Listening: 8.0
Reading: 7.5
Writing: 5.5
Speaking: 6.0
バンドスコア: 7.0

Writing 5.5?! うーん。

とはいえ、目標は達成、語学基準の心配をしなくてよくなりました。めでたし!
次回受験するとしたら、1年後か、2年後かな。

これから

ここからは、自分のリアルな英語力がわかってしまったので、これに基いて学習計画を立てて進むのみです。

まずは全くできていないアカデミックライティング。
IELTSの点数のために勉強するというよりは、基本的な英語でのアウトプットのトレーニングをしようと思います。
ということで、少し学術的というか専門的なテーマについて英語でブログを書く予定。
最初にIELTSのWritingのテキストでアカデミックライティングとは、を勉強してからにします。
ブログについては構想があるので、そのうちまた別の記事に書こうと思います。

以上、IELTSを受けたことと、その結果のご報告でした。

自分大学をはじめてみる

自分大学をはじめてみる

社会人になってから、少し先の目標が定まらなくて、もやもやしていた。
専門分野と呼べるものもなく、何者でもなく、よく言えばどちらの方向にも進んでいける状態。

ただなんとなく、数年働いた後には自分が専門的に関わっていきたい分野が決まってきていて、その先に進むために再び学問としてその分野をきちんと勉強したいな、と思っている。
(単純に、学問以外のことが盛り沢山すぎた大学4年間では、何も学べなかった、というコンプレックスもある)

そこで、今の段階で自分は何を勉強したいかな、とちょっと考えてみた。
キーワードは

  • 教育、特に幼児教育
  • 多文化
  • アイデンティティ
  • 言語

これらを組み合わせたところ、例えば

  • 異なる文化を持つ両親の元に生まれた子どもは、自分を何人だと考えるのか
  • 両親の文化・国籍が同じでも、異なる文化圏に住んでいたらどうなのか
  • こどもはどうやって言葉を習得していくのか、マルチリンガルは可能か
  • どうやったら人種や国籍・文化を認め合える社会が実現できるか

こんな疑問が常々ある。
自分のバックグラウンドや、国際恋愛の先にある生活を考えるとぶちあたる壁。

きっと同じことで悩んでいる先人たち、研究をしてきた先人たちもたくさんいることと思う。
だからこの分野で何が新しいとか、何が通説とか、きっと色々あるんだろう。
でもわたしは何も知らない。

だから、まずは自分が研究するというより、全く専門として学んだことのないこれらのことに関して、今できる範囲で知識を得たい。

そしてその先により専門的な研究があって、その先に自分が課題だと感じている社会の環境を少しずつでも変えていけるアクションがある。
まだ妄想だけど、社会人1年目が終わろうとしている今、そろそろ何となく毎日を過ごすのではなく、次のこと、自分がやるべきことを考えながら進んでいきたい。

と、いうことで、自分で自分に課題図書なりを課して勉強してみることにする。

まず会社の近くの本屋さんで、上のキーワードにあてはまる、自分の興味の有る分野にかかわる本をいくつかピックアップしてみた。

  1. 幼児期―子どもは世界をどうつかむか (岩波新書 新赤版 949)
  2. ことばと思考 (岩波新書)
  3. ヘイト・スピーチとは何か (岩波新書)
  4. 子どもとことば (岩波新書)

岩波新書の本棚ひとつで4冊も見つかってしまったので、今日のところはここまでにした。

それから、独学で勉強していく方法を学べればと思い、この1冊も。

5.知的生産の技術 (岩波新書)

この課題図書リストは随時追加予定。
そして読むだけでなく、きちんと考えて、このブログなどで発信もしていきたいと思っているので、お付き合いいただければ幸いです。

あと、このタイトルに使った「自分大学」という言葉、もうどこかで誰かが使っているだろうなあと思ってググったら、やっぱりあった。

「自分大学」に入ろう―週末が愉しみになる!実りある生涯学習システムの提案

面白そうな本だけど、中古で28000円超えてるので手が出ませんね。
図書館に行こう。

さて、以上がやっと勉強する気になった社会人の所信表明でした。頑張ります。

続 フィンランド語学習法

続 フィンランド語学習法

以前、フィンランド語をがんばろう!と決意して書いたこの記事
実は結局その後Ankiに600語を登録していくのが面倒くさくて、続きませんでした。

GWにフィンランドに行くチケットを取ったのですが、気づいたらもう3ヶ月しかない!!!?!

もう一度気合を入れ直して、チャレンジ。
今回は、ググって見つけたこのサービスを使ってみます。

WordDive:数々の賞を獲得した外国語学習メソッド

  1. 絵を見ながら単語を答える。
  2. 分からなければヒントを見るか、音声を聞いて答える。
  3. 答え合わせの際には、単語を読んでくれて
  4. 単語を使った例文も読んでくれる。
  5. 記憶できているか、成績管理は自動的にしてくれる。

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はじめは14日間無料でお試しできます。フィンランド語以外の言語もあります。
(今回わたしはブログで紹介することを条件に半年間無料で総合コースを使わせてもらっています)

基本的には前回の記事に書いたAnkiと同じように、あの有名な忘却曲線に沿ってよさげなタイミングで復習ができる、というのがポイントです。
ただ、このWordDiveの良いところは、すでにフィンランド語のコンテンツが充実していること。

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どこかの誰かが登録した単語帳ではなく、きちんとしたカリキュラムが組まれています。
あとは表示言語が日本語に対応しているので、使いやすいです。
日本語でアクセスできるフィンランド語学習方法でわかりやすいものって意外とないんですよね。。

ということで、スマホにもモバイルアプリバージョンを入れて、さっそくスタートしてみました。
(なんとなくフィンランドっぽいこのキャラクターがシュール)
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今回こそは続けられるでしょうか。

あ、あと、続けるために、今晩は友達と仕事終わりに勉強会もしてきました。
それぞれが持ち寄った教材でフレーズを覚えながらロールプレイしたり。
一人でやるより断然楽しいですね!

続けられたらまた経過を報告したいと思います。
Hei hei!